香港でつくるはじめての使い捨てコンタクトレンズ >> 2018年07月
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遠視の怖さご存知ですか?
『遠視』=遠くがよく見える人?
よく『遠視』というと「遠くがよく見えていいね」なんて思われがちですが、
実は『近視』以上に気をつけなければならない質の悪い目なんです。
確かに『遠視』の人の中には、視力が1.2や1.5見えている人も多く一見何が問題なの?
と考えてしまいますが、『遠視』の目というのは、
寝ている時以外は常に目が緊張していて、
外を歩いている時、テレビを見ている時、勉強している時などなど
遠くも近くもピントを合わせるため調節力が必要なため
一般の人の2~3倍もの目の筋肉を使って調節しているのです。
そのため非常に目が疲れやすく、
・目がショボショボしやすい
・目が疲れる
・偏頭痛
・肩こり
などが起こりやすくなります。
元気な時はそれほどでもなくても、身体が疲れてくると視力が低下したりします。
例えば、
朝はよく見えているのに夕方になると見えにくく感じる…など
学校の成績が良くない。それって遠視かも!?
『遠視』のお子さまは目の良い子に比べ
目がすぐ疲れてしまいやすくなるため集中力が長続きしにくい子が多いようです。
そのため、本を読んだり、集中して何かを行うといった習慣が身につきにくくなり
・本を読まない。または読みたがらない。
・飽きっぽい。落ち着きがない。
・いつも目をパチパチさせている。
・近くを長い間見ていると目が痛くなったり頭痛がする。
ということが起きてしまうことがあります。
学校の成績がいま一つというお子さまは『遠視』による目の疲れから
授業に集中できていない可能性も考えられます。
『遠視』の状態によって小さなお子さまは遠視用メガネを掛ける必要が出てくるかもしれません。
普段からお子さまの仕草や言動には注意しておくことが大切ですし、
学校の視力検査だけではなく専門機関(眼科、メガネ店など)による目の検査を
定期的に行っておきましょう。
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2018-07-29 │
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