香港でつくるはじめての使い捨てコンタクトレンズ >> 2018年08月
2018年08月の記事一覧
香港でも出来る!コンタクトレンズケースのお手入れ方法
コンタクトレンズの汚れには敏感な方でも、コンタクトレンズケースの汚れを気にしていない方が多いようです。
あなたはどうでしょう?
せっかくきれいにケアしたコンタクトに汚れが着いてしまいます。
またケース内にバイオフィルムが発生して眼感染症につながる例も数多くあるようです。
--------------------------------------------------------------------
バイオフィルムとは…
微生物が排泄するスライム(粘着性ポリマー)で囲まれた微生物の集合体
--------------------------------------------------------------------
1. コンタクトレンズを取り出したあと保存液を捨てケースを流水でしっかりと洗ってください。
・ハードコンタクトレンズのケースは細く長いので、定期的に綿棒などを使ってケース内部をこすり洗いしてあげてください。
・ハードコンタクトケースのレンズホルダー部分も洗ってください。ただし強い力で洗うとホルダー部分が壊れますので優しく丁寧に取扱ください。
2. 水を切って風通しの良い清潔なところで自然乾燥させます。
・布で拭いたりすると、布についた雑菌がついてしまうのでそのまま自然乾燥させます。
お家で簡単にできるコンタクト汚れのチェック方法
ハードコンタクトの場合、同じレンズを1~2年と長期間使用しますので
定期的にレンズの汚れ具合をチェックしておくことが大切です。
ここではご家庭でできる簡単な汚れチェックの方法をお伝えします。
1. ハードコンタクトレンズの水気を取ります。
・テッシュ、ガーゼなど柔らかいものでレンズをキズつけないよう優しく水分を吸い取るように優しく触れてください。
2. 太陽や電灯にコンタクトをかざしレンズを下から透かして見ます。
・落として無くさないよう注意して取扱ください。
3. その時、レンズが白っぽく曇っていたりして透明感が落ちているようなら汚れているということです。
・ひどい人になるとドーナツ状に白い輪っかが出来ている方がいます。これはタンパク質が固着している状態ですのでレンズを直に新しいものに替えてください。
4. 汚れだけでなく目に見えるような細かいキズがあれば、レンズのゴロつき感やしみる感じの原因にもなります。無理にレンズを使用せず交換してください。
タグ : 香港お手入れコンタクトレンズレンズケースバイオフィルム汚れ1日使い捨て
2018-08-29 │
コンタクト一般 │
トラックバック : 0