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コンタクトレンズを快適にお使いただくために。
便利で手軽、安全性にも優れた使い捨てコンタクトレンズですが、
毎日、快適にお使いいただくためにも普段から
・目の状態をチェック
・丁寧なレンズの取扱
・毎日のレンズケア
をしっかり行ってください。
【習慣づけよう!目の状態チェック】
朝起きて、夜寝る前など、常に目の状態を確認して目に異常がないか気をつけていてください。
また、普段からコンタクトレンズに触れる指先など清潔にしておくことが大切です。
○鏡を見て自分の眼をチェックしてください。
充血や目ヤニなどがないかチェックし、
何か異常を感じたら、レンズを装用せずにすみやかに眼科医の診察を受けるようにしてください。
○ツメは短く切り、丸くなめらかにしてください。
ツメを長く伸ばしていると、レンズの破損の原因となります。
○手を石けんでよく洗ってください。
レンズを取扱う手や指が汚れているとレンズに汚れが付着してしまいます。
また、石けんが手に残らないように、よくすすいでください。
【コンタクトレンズの取扱は慎重に!】
コンタクトを破ったり、欠けたりする原因ほとんどは
レンズ取扱時の不注意によるものが大半です。
レンズをケースから取り出す時、目から外す時、お手入れの最中…などなど、
慎重に取り扱ってください。
例えその時は大丈夫でも、その時の小さな亀裂がレンズの破損につながることが多いのもコンタクトレンズの特徴です。
「装用中に破れていた(ToT)」なんてことにならないよう日頃からレンズの取扱には細心の注意を払っておきましょう。
『ワンポイントアドバイス-レンズをはずす時の注意点』
コンタクトレンズの取り扱いにも慣れたのにレンズがはずしにくい方がいます。
そういう方の場合、
涙の量が少ない、ドライアイ気味等、目の乾きのせいで、レンズが目に張り付いてしまうことが原因となっていることが多いようです。
レンズを無理にはずそうとすると目にキズをつけたり、レンズが破損することがあります。
レンズがはずしにくい場合は、レンズを無理にはずそうとせずに下記の方法を試してみてください。
●瞬きをすることで涙が分泌されます。
レンズに触れる前に何回か強い瞬きをしてみて、レンズのはりつき感がなくなったのを確認してからはずしてください。
●通常の瞬きでは目が十分に潤わない方は、
ソフトコンタクトレンズ用目薬または、人工涙液などを充分に点眼し、強制的に目を潤してからはずしてください。
【大切だよ!コンタクトレンズのこすり洗い】
2週間・1ヶ月交換用コンタクトなど、1枚のレンズを長期間使用する方には
とても大切なポイントです。
コンタクトレンズの「汚れ」と言っても脂質やカルシウムなど、
実に様々な種類の汚れがあります。
今では主流となっているマルチパーパス系のケア用品(1本で洗浄・保存・すすぎ・殺菌・タンパク除去を兼ね備えたもの)。
こういったケア用品のつけ置きだけの洗浄では、汚れを浮き上がらせることはできても、蓄積した汚れや頑固な汚れを落としきることはできません。
そこで大切なのがレンズの「こすり洗い」です。
レンズに付いた汚れをきちんと落とし、快適なコンタクトライフを送るためには、正しい方法で「こすり洗い」を行うことがとても大切なポイントなのです。
洗浄成分を含む専用のケア用品を使い、こすり洗いをすることによって、
体の外から付着してくる汚れはもちろんのこと、脂質やカルシウムといった
体の中から分泌される汚れのほとんどをきれいに落とすことができます。
また、こすり洗いには、レンズの表面に付着した「雑菌をこすって落とす」という効果があります。
「こすり洗い」をきちんと行うことで
消毒する前にレンズ表面の雑菌をできるだけ少ない状態にしておくことで、
ケア用品の消毒効果を高めることができます。
特に目の汚れの付きやすい方などは、
「こすり洗い」を徹底することで、より快適にコンタクトレンズをご使用いただくことができます。
【まとめ】
コンタクトレンズを毎日快適にお使いいただくために、
① 毎朝鏡を見て目に異常がないかチェックする習慣をつけましょう。
② レンズの着け外し、お手入れする時の取扱は慎重に。
③ こすり洗いはレンズの汚れを落とすだけでなく消毒効果を高めます。
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2018-08-03 │
コンタクト一般 │
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