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学校の視力検査でC判定になったら
視力判定 A・B・C・Dの違いをご存知ですか?
今の学校視力検査では、視力判定の結果はA~Dの4段階評価になっています。
小さい頃から視力判定を1.0や0.7の視力基準だった私達にとっては
”A”や”B”と言われても何かピンとこないですよね。
そこでA~Bの判定が視力でいうとどれに該当するのか以下にまとめてみました。
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視力の判定基準
A(1.0 以上) 一応、健常視力といわれています。
軽い遠視や乱視が含まれることもありますが、日常生活での特別な配慮はいりません。
B(0.7 以上1.0 未満) 教室のどこからでも黒板の字が一応見える最低視力で、
本人が不便を訴えない場合、座席の配慮はいりません。
C(0.3 以上 0.7未満) 座席によっては黒板の字が見えにくい場合が多く、
この辺りになると眼鏡が必要になります。
D(0.3 未満) 教室の最前列でも字が見えにくいので、眼鏡が必要になります。
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一般に教室の一番後ろの席から黒板の文字を見るためには0.7の視力が必要と言われています。
また、小学校6年生の国語の教科書の活字を読むためには0.3~0.4くらいの視力が、「ふりがな」の字を読むためには、0.7程度の視力が必要になります。
つまり小学生の場合、遠くと近くを見るためには共に0.7程度の視力が必要というわけです。
お子さまが”C”と判定されてしまったら
もしお子さまが”C”判定を受けてしまったらすぐに以下の対策を取る必要があります。
まずは眼科またはメガネ店など専門機関で目の検査を受けてください。
先生にお願いして席を前の方へ替えてもらう。
席順が後ろの方なら前に替えてもらいましょう。
一般に席順により黒板を見るのに必要な視力は以下の通りです。
後ろの方 最低0.7以上
真ん中の方 0.5以上
前の方 0.3以上
お子さまの目の状態により前の席に替えてもらうことで
例え判定が”C”であっても無理なく黒板の文字を見ることができるようになります。
授業中に目を細めたりして黒板を見ることのないよう、出来る限り目に負担のかからない席順に替えてもらうと良いでしょう。
授業中だけメガネをかけて黒板を見るようにする
どうしても席順を替えることが出来ない場合は、後ろの席からでも目に負担をかけず黒板を見えるようにするため、メガネを使用することをおすすめします。
但し見え方としては、普段の生活には支障がないけれども遠くの文字をしっかりと見るには無理してしまうレベルですから、メガネは授業中のみの使用で大丈夫です。
必要もないのにメガネをずっとかけっぱなしにする必要はありません。今の段階であれば必要最低限の使い方で問題ありません。
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2018-08-12 │
目について │
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