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近視は老眼にならない!って本当か?
誰しも40歳前後になると手元の文字が見えづらく感じたり、目がショボショボしたりと
今までとは違う目の変化を感じるようになります。
いわゆる『老眼』というものです。
老眼は誰にでも起こるもの
「私は老眼じゃない!」
なんて言っている人は自分で気づいていないか、何らかの影響で裸眼でも新聞、書類が見えているので『老眼』だと感じていないだけです。
原因が異なっています。
「調節異常」というのは目の中でピント調節を行っている水晶体が、加齢とともに弾力性を失い固くなっていくことでピントの調整幅が狭まりピントが合いにくくなっている状態を言います。
この場合のピント調整幅というのは遠くから近くへの距離の調整で、特に光を強く屈折させなければならない近くを見る時にピントを合わせられなくなり文字が見えづらくなるのです。
近視の人は老眼にならない!?
どんな人にも必ず起こる『老眼』は避けることはできません。
では何故「近視の人は老眼にならない」なんて事が言われているのでしょうか?
一般に目の良かった方が『老眼』が進むと”老眼鏡”をかけます。
新聞、雑誌、買い物レシートなどなど、近くの文字を見るためには、この老眼鏡をかけなければ
手元の文字にピントを合わすことができなくなるのです。
近視の人が普段の生活…テレビや遠くの看板を見たり、車の運転を行う時は
メガネをかけていなければボヤけてしまい見えない状態のため、近視の状態が強い人ほど常にメガネをかけた生活を行っています。
ところが近視の方が老眼になるとメガネを外したほうが手元の文字が見やすくなるため
普段はメガネをかけていても近くを見る時はメガネを外すということをおこなうようになります。
周りの人から見ると
「私達は老眼鏡をかけないと文字が読めないのに、近視の人は裸眼で文字が読めている」
つまり
「老眼鏡をかけなくても文字が見えている。だから老眼にはなっていない」
という流れから
「近視の人は老眼にならない」
結果につながったと考えられます。もともとの『老眼鏡=老眼』との思い込みが原因なのです。
メガネを外さなければ手元が見えない!これは老眼です。
「メガネをかけなくても近くが見えるのなら老眼じゃなでしょう」
いやいや考えても見てください。今までメガネをかけたままでも新聞・雑誌が見えていた人が、メガネを外さなければ見えなくなっているんですよ。
最初に言いましたが『老眼』は調節異常です。
今までメガネをかけたままでも近くにピント合わせできていた調節が今はできなくなったから
メガネを外してピント合わせをしている。
これは調節の異常が原因であり、それを一般には『老眼』と言うんです。
だから近視の人が『老眼』にならないなんてことはなくて、しっかり『老眼』になってるんです。
近視の人が老眼になったら
メガネだけではなくコンタクトレンズを使用している方も、手元の文字が見えづらくなった場合
以下の対処方法があります。
近視の度数を弱める
弱い度数にすることで近くの文字が見やすくなります。但し遠くは今までよりも見えにくくなるので
遠くと近くの見え方のバランスを考えながら調整してください。
遠くをハッキリ見たい!という方には向かないかもしれません。
遠近両用レンズ・コンタクトに替える
ひとつのレンズに遠くが見える部分と手元が見える部分を組み込んだレンズです。
最近は境目の分からない累進多焦点レンズが主流で、見た目もスッキリして遠くから手元まで
スムーズに焦点を切り替えることができるようになっています。
但し目線の動かし方など多少の慣れが必要になり、稀に使いこなせない方もいらっしゃいますので
購入時には必ず見え方・使い方の体験をしてご自分で大丈夫かどうか確認しておきましょう。
コンタクトレンズでも『遠近両用コンタクトレンズ』が販売されていて、
コンタクトをご使用の方には人気のある商品です。
無料体験サービスをご用意いたしております。
実際に店頭で見え方や感覚をお気軽にご体験して、あなたにピッタリのレンズをお選びください。
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タグ : 老眼近視屈折異常調節異常遠近両用コンタクト遠近両用レンズ無料体験トライアルレンズ
2018-08-25 │
コンタクト一般 │
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